オリゴ糖 ガイド

ガラクトオリゴ糖

オリゴ糖の代表的なものにガラクトオリゴ糖があります。

このガラクトオリゴ糖は、ガラクトースが構成の中心となります。

いくつかのガラクトースに他の単糖類やグルコースが結合することで成り立ちます。

構成は2〜6量体となります。

ガラクトオリゴ糖は、自然には主に母乳など動物の乳の中に含まれています。

そうしたことから、工業的には乳糖にβ−ガラクトシターゼを作用させることによって製造されています。

人の甘味としては、ショ糖にたいして30%ほどの甘味となります。

他のオリゴ糖と同様に、難消化性で、低カロリーとされています。

健康作用としても、主に消化器官を中心とした効果が評価されています。

これまでに、ガラクトオリゴ糖摂取による便の軟化、便秘の改善効果、ビフィズス菌の増殖効果、ビフィズス菌との併用による他の有害菌の異常繁殖の抑制などが報告されています。

逆に、過剰摂取によるおなかの緩みの報告も多くされています。

これら過去の研究から、このガラクトオリゴ糖を関与成分として便通の改善をあげた特定保健用食品の販売が許可されています。

ただし、あくまで、保健用食品としての審査を通っているだけであり、その成分と他者との関係の解明はまだ謎が多いのも現状です。